サッカー

Jリーグへコロナウィルスが与える影響が国内国外の試合やファンサービスにも

新型のコロナウィルスが連日話題となっていますが、その影響はいよいよ開幕を迎えるJリーグにも及んできました。

今のところリーグが中止になるところまでは達していませんがリーグの日程や選手との交流への影響は出ています。

現状のまとめと今後も可能性があるJリーグへの影響について考えてみます。

 

Jリーグにコロナウィルスが与える影響その1 ACLの日程が変更される

既にコロナウィルスによる明らかな影響が発生しているのが日本から3チームが本選に出場しているアジアチャンピオンズリーグ(ACL)です。

コロナウィルスの感染者が多い中国で公式戦が延期となっていますが、、その影響はACLを通じて日本にも及んでいます。

 

コロナウィルスの影響で中国チームとの対戦が延期

2月5日時点の大会公式発表によるとACLに出場する中国のチームの試合が第1節~3節まで延期になりました。

この延期の中には日本のチームとの対戦も含まれていて3月3日のヴィッセル神戸の試合が5月26日へ、3月4日に組まれていたFC東京と横浜F・マリノスの試合が5月27日へ延期が決まりました。

本来であればACLのグループリーグは5月5日には終了している予定でしたが3週間も延期になり、さらに勝ち上がった場合の決勝トーナメントのスケジュールも確実に変更となりますので出場チームは例年以上に過密日程を強いられることになりそうです。

 

Jリーグ勢の決勝トーナメント進出にもコロナウィルスが大きく影響

現時点で中国チームの試合延期が決まっているのは第3節までですが、対象の試合がさらに増える可能性は十分にあります。

そうなった場合に日本のチームの日程も苦しくなりますが、それ以上に苦しくなるのが渦中の中国チームです。

開催地が変更になるのかそもそも出場辞退になるのかわかりませんが、少なくとも日程は詰まってきますので本来の実力を発揮するのは簡単ではないでしょう。

決勝トーナメントの常連である中国チームが勝ち上がらないとなると日本のチームにもチャンスは増えます。

ですが本来は実力で勝ち上がるべきところを違う形で勝ち上がり日程に苦しむのは幸運と言えるのでしょうかファン心理にも影響

 

Jリーグにコロナウィルスが与える影響その2 ファンのサッカー離れ

新型コロナウィルスは人から人へと感染していきますので不特定多数の人と安易に接触しないというのは予防の一種として基本的な対策です。

しかしそうなると多くのファンが集まる選手とファンとの交流の場も制限されてしまうことになります。

Jリーグチームがコロナウィルスの影響でファンサービスを中止

各地で行われたJリーグのキャンプでは多くのチームがサイン会などのファンサービスの中止を発表しました。

誰が感染しているかわからない状態ですのでファンから選手、選手からファン、並んでいるファン同士での感染など何が起こっても不思議ではないなかで仕方がない判断と言えるでしょう。

ですが選手との交流を楽しみにしていたファンからすれば非常に残念なことですし、ファンサービスを大切にして観客を増やしていきたいチームとしても痛手となっています。

 

コロナウィルスの影響でJリーグの動員も心配

このままコロナウィルスの日本国内での感染が広がった際には観客の動員にも影響が起こるでしょう。

2月8日に開催されたシーズン開幕を告げる公式戦である「ゼロックス・スーパーカップ」には5万人以上の観客が集まりましたが日増しに流行への警戒が強まる中で同様の集客が見込めるとは言いきれない面があります。

スタジアムの客席はどうしても他の観客との距離が近くなってしまい、公共交通機関を利用する場合も満員状態での移動は避けられません。

2019年のJ1リーグは過去最高の観客動員を記録しましたが、大勢の人が集まる場所へ行くことのリスクを勘案すると家族連れを中心に積極的な観戦は控えてしまうのではないでしょうか。

 

 

Jリーグにコロナウィルスが与える影響その3 過去の振り返りから想定されるシナリオとは

今回のコロナウィルスのような社会的に影響がある出来事が起こった場合にはJリーグも影響を受けることになります。

どのレベルまで影響が出るかはわかりませんが、過去の出来事から今度の予想もすることができます。

 

Jリーグが影響を受けた2003年のSARSの場合

今回の新型コロナウィルスが与える影響を考えた時に思い出されるのが2003年に流行したSARS(サーズ)です。

この時も中国で流行して日本への影響が懸念されました。

その影響で最もインパクトを残したのが元ブラジル代表のカフー選手の移籍の中止でした。

カフー選手は前年に日韓共催で開催されたワールドカップでキャプテンしてチームを優勝に導き、横浜で決勝戦を戦いました。

そんな世界的な名手は2003年7月よりJリーグの横浜F・マリノスに加入するというニュースが半年前から流れていました。

当時のJリーグは世界的スターは久しぶりでしたのでマリノスファンに限らず大いに期待していたのですが、結果はカフー選手側が違約金を払うことで移籍は白紙に。

本当の理由は別にありましたが、当時はSARSを警戒してアジアには来たくなかったと言われていました。

同じことが外国人選手との交渉の場でも起こっているかもしれません。

 

Jリーグも大きな影響を受けた2011年東日本大震災の場合

今回とは少しケースが違いますが、Jリーグの日程が大幅に変更されたのが2011年の東日本大震災の時です。

3月11日に発生した大震災の翌日に開催予定だった第2節から第6節までの5試合が延期となり7月に予定されていた中断期間が潰れることとなりました。

実はこの中断期間に日本代表が南米で開催される大会に招待されていたのですが、日程の問題を理由に辞退することになっています。

もしも今回コロナウィルスの影響によりJリーグも延期となった場合、その代替えは東京オリンピックのための中断期間に充てるしかありません。

そうなると代表に選手を送るチームは不利になりますし、会場や準備にスタジアムを提供しているチームも大きな不利益を被ることになります。

 

まとめ

新型コロナウィルスの影響は深刻になっており、サッカーどころではないというご意見は当然あるでしょう。

それでもサッカーファンとしてはJリーグへの影響を心配せずにはいられません。

1日も早く無事に収束して安心してサッカーが楽しめるようになってもらいたいです。

-サッカー

Copyright© トロマネ , 2020 All Rights Reserved.