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佐々木朗希の投球フォームを分析!最大外旋位は修正した方がいいのか

千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手は、きれいな姿勢かつダイナミックな投球フォームで注目されています。

そのフォームには最速163キロをマークする要素が隠されていました。

この記事では佐々木選手のフォームについて分析しています。

また佐々木選手の今後の課題として指摘する人も多い「最大外旋位」についても取り上げています。

 

佐々木朗希のプロフィールと経歴

佐々木選手は2001年11月3日生まれ、岩手県出身。

身長190cm、体重85kg、右投げ右打ち、ポジションは投手。

プロ入り前は岩手県立大船渡高校野球部で活躍し、高校時代にマークした最速163キロは日本のみならず、海外メディアからも注目を集めました。

その速球から佐々木選手は「令和の怪物」と称され、たびたび大谷翔平選手やダルビッシュ有選手と比較されています。

2019年のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテからドラフト1位指名を受け入団しました。

入団時の契約金は1億円、年俸は1600万円プラス出来高といわれています。

 

佐々木朗希のフォームを分析

佐々木選手はダイナミックな投球フォームが特徴的で、最速163キロをマークしています。

ここからは佐々木選手がなぜ163キロの球を投げられるのか、フォームを分析しながら考えていきます。

大きく上がる左足

佐々木選手のフォームを説明するときにまず注目されるのは、左足を顔の近くまで上げる投球フォームです。

足を高く上げることで、着地の際に地面を押す力が強くなります。

一般的に身長の高い選手が足を高く上げると、バランスがとりにくく体にブレが見られます。

しかし190cmの佐々木選手が足を高く上げた際に姿勢がブレがないのは、体幹の強さとバランス感覚、さらに股関節の柔らかさによるものです。

この時のきれいな姿勢により、後ろに逃げていく力が抑えられているといいます。

効率のいい体重移動

上げた左足を着地させる際に、キャッチャーに向かって真っすぐに体重移動していることも、佐々木選手の特徴の1つです。

着地した左足のヒザとつま先が左右にブレることなく、きれいに一直線になっていることで、体重移動による力の分散が少なくなっています。

この体重移動の安定感は、大谷選手よりも上を行っているといわれています。

遠心力を活かした投球

佐々木選手は下半身の動きに対し、上半身を動かしすぎないことで腰のひねりを強くしています。

また腕の上りがよく、大きく振ることができ、遠心力を活かすことができます。

さらによく腕を伸ばしている状態でボールをリリースできていることも、球速を上げている要因といわれています。

持ち前の腕の長さも相まって、遠心力の効果をより発揮していると考えられます。

佐々木選手が速球を生み出すフォームにはこれらの要素が詰まっていました。

 

佐々木朗希への期待と課題

多くの期待が寄せられる

多くのプロ野球OBや関係者、そして野球ファンが佐々木選手の成長に期待をよせています。

高校3年時の岩手県大会決勝で佐々木選手が登板せずに敗退した際には、大船渡高校の監督に対して多くの批判が寄せられました。

しかし同時に故障を回避するため先発回避した監督の判断に賛同した人も多くいました。

これは日本野球界を引っ張っていく存在になるであろう佐々木選手を、大事に育てていくべきだという気持ちの表れだといえます。

佐々木選手は「球速170キロを出せるかどうか」といったテーマで将来性を論じられることもあります。

そのとき今後取り組むべき課題が取り上げられることが多く、中でも「最大外旋位」を指摘する識者が多くいます。

最大外旋位の問題

投球において最大外旋位というものが重要視されます。

外旋とは肩関節の動きで、手の甲を上に向け腕を水平にした状態から、手の甲側に動かしていく動きをいいます。

その限界値を最大外旋位といい、最大外旋位が大きいほどよりボールを加速させることができます。

佐々木選手はこの最大外旋位が浅いので、もっと深くした方がいいとの声が多いのです。

最大外旋位を深くすると腕をムチのように使え球速を上げることができるといわれる一方で、腕への負担が大きくケガの発生率が高くなるともいわれています。

強豪校で育ったわけではない佐々木選手は、身体の動き方などを自分で勉強し、自身に合ったフォームを研究してきたといいます。

最大外旋位が浅い状態で球速163キロをマークしていることから、無理にフォームを修正する必要はないのではないかとの声も上がっています。

佐々木選手が今後フォームを修正していくのか、あるいは独自の進化を遂げていくのかに注目が集まっています。

 

まとめ

佐々木選手は普段の姿勢からカッコイイといわれており、野球やフォームへのこだわりが私生活へも落とし込まれているように思います。

また佐々木選手は身長190cmのと長身ながら、細身でまだ体が出来上がっておらず「未完」であることから、今後どんな成長を見せてくれるか多くの人が期待しています。

千葉ロッテのコーチ陣の下、課題を克服していければ、ダルビッシュ選手や大谷選手を超える大投手に成長するかもしれません。

 


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